国語国文学会春季大会

 昨日、恒例の国語国文学会春季大会が開催されました。
 第一部の総会では、学業において著しい成果のあった学部・大学院学生、そしてオリジナリティのある活動を行っている学部学生への奨学金が、学科長と専攻主任よりそれぞれ授与されました。また、学会の昨年度の活動・決算報告があり、今年度の活動計画・予算案などが承認されました。
 

 第二部の研究発表においては、まず学部・卒業生の会から自主ゼミ活動の報告があり、活発な研究活動の一端が披露されました。続いて昨年度優秀な卒業論文修士論文を執筆した卒業生による研究発表ならびに質疑が行われ、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
 

 さらに、交換留学生として本学に在籍しているお二方から自己紹介があり、その流暢な日本語に皆感心しきりでした。
 

 知的好奇心をかきたてられる、とても実り多いひとときでありました。初めて「学会」という学問研究の場に参加した学生の皆さんが多かったと思いますが、これが良い刺激になることを願ってやみません。そして、会の準備・運営にご尽力くださった国語国文学会委員の皆さんには心より御礼申し上げます。