平成二十三年度中古文学会春季大会

 来たる5月28、29の両日、平成23年度中古文学会春季大会が本学成瀬記念講堂にて開催の運びとなりました。プログラムは下記の通りです。ご関心がおありの皆様にはどうぞふるってご参会下さい。

平成二十三年度中古文学会春季大会


28日(土)

  • 開場・受付開始(13時)
  • 開会の辞(13時45分〜) 
  • 挨 拶 日本女子大学学長  蟻川 芳子
  • シンポジウム「源氏物語と和歌」(14時00分〜・17時30分)

 【基調報告】(14時00分〜15時45分)
 ○源氏物語の歌風一面 -- 歌の組み立て --              
   お茶の水女子大学 浅田 徹
 ○虚構の和歌の可能性 -- 文脈との関係を中心に --
   青山学院大学 高田 祐彦
 ○「唱和歌」規定の再検討 -- 「会合の歌」の提言 --          
   大妻女子大学 倉田 実
 【討議】(16時15分〜17時30分)            
   司会 日本女子大学 高野 晴代

  • 懇親会(18時〜20時)


29日(日)

  • 開場・受付開始 (9時30分)
  • 研究発表・午前の部(10時〜12時)

 ○仲忠と実忠の人物像 -- あて宮への手紙・贈り物からの考察 --  
   学習院大学大学院 武藤 那賀子
 ○『うつほ物語』の薫物 -- 意匠に託された〈心〉を読む --
   広島女学院大学・非 田中 圭子
 ○後冷泉朝の後宮について -- 『栄花物語』の記述に関連して --  
   日本女子大学・非 高橋 由記

  • 研究発表・午後の部(13時15分〜16時05分)

 ○『紫式部日記』の〈夢〉を用いた比喩表現 -- 寛弘五年十二月二十九日の場面を手がかりに --
   名古屋大学教育学部付属中・高等学校 加藤 直志
 ○「鐘のをと」はいつ鳴ったか-- 『枕草子』一七四段の場合 --     
   同志社女子大学 小林 賢章
 ○末摘花物語における漢詩文引用の方法 -- 好忠歌を媒介にして --
   名古屋大学大学院 内藤 英子
 ○佐渡時代の大島本『源氏物語』と桃園文庫  
   明星大学 上原 作和

  • 総会(16時05分〜16時35分)
  • 閉会の辞(16時35分〜16時45分) 代表委員 小嶋 菜温子


......以下、募集は終了しています......

宮内庁書陵部図書展観(会員のみ)
場 所 宮内庁書陵部 千代田区千代田1−1
日にち 5月27日(金)