国語国文学会秋季大会

 日本女子大学国語国文学会では、下記の通り、秋季大会を開催致します。午前の部は大学院生の研究発表会、午後の部は講演会です。みなさま奮ってご参加下さい。

日本女子大学国語国文学会秋季大会
2014年11月29日(土) 於目白キャンパス(入場無料)

午前の部 研究発表会
時間 9:00〜12:10
場所 百年館低層棟601・602教室

A会場(古典文学)601教室

  • スサノヲとオホクニヌシ―アメノヌゴト譚を通して― M1 加野友里
  • 源氏物語』の女君と引歌表現―明石の君を中心に― M1 望月美紅
  • 『木幡の時雨』の冒頭部に関する一考察―「衣通姫」「木幡」が持つイメージの摂取― D1 伊達舞
  • 伏見宮貞成親王と絵巻―日記に見る絵巻と貞成親王の周辺人物― M1 剣持亜里沙
  • 平家物語評判記秘伝抄』―『今大路家書目録』から― 本学大学院研究生 阿部美知代
  • 荒木田麗女と野村東皐の関係―『月のゆくへ』序文解釈をめぐって― M1 時田紗緒里
  • 高井蘭山『絵本三国妖婦伝』について M1 小野寺光

B会場(近代文学日本語教育学)602教室

  • 『蓬莱曲』―日本のルネサンス的人間 M1 時津あずみ
  • 梶井基次郎ある心の風景』と『冬の日』―社会を見る目と生の希求― D1 近藤のり
  • 坂口安吾『続戦争と一人の女』における一人称女語りと「女」 M1 伊藤あや
  • 安部公房砂の女』の形式変化におけるテーマ変遷 M1 土屋優香
  • 五島美代子最終歌集『花激つ』―自由律短歌の獲得をめぐって― D2 濱田美枝子
  • 接続詞教育の方法のモデルの提案―学習者の「そして」の誤用分析を通して― M1 呉ヒ藝
  • 武田泰淳『風媒花』について D1 李娜

  ※Dは大学院博士課程後期、Mは大学院博士課程前期

午後の部 講演会
時間 13:30〜17:30
場所 百年館低層棟206教室

 本学文学部教授 田邊和子氏
    《休憩20分》

  • 昔話のおもしろさの秘密 

 小澤昔ばなし研究所所長 小澤俊夫