平成23年度日本女子大学国語国文学会秋季大会のご案内
日本女子大学国語国文学会では、来たる12月3日（土）に下記の通り秋季大会を開催致します。本年度は昭和天皇第一皇女照宮成子内親王のご学友としての宮仕え経験をお持ちの岩佐美代子先生（鶴見大学名誉教授）をお迎えし、宮廷女房についてのご講演をしていただくことになっており、私ども一同も大変楽しみにしております。予約等は一切不要ですので、ご興味がおありの方は奮ってご来場ください。皆様のご来聴を心よりお待ちしております。
日本女子大学国語国文学会秋季大会
日時：平成23年12月3日10:00〜16:30午前の部（於:新泉山館2階小会議室3,4）
『日本女性文学研究叢書』(古典編）刊行準備報告会 10:00〜12:00
司会:本学日本文学科教授 福田安典
報告者
上代文学:本学学術研究員 岩田芳子
中古文学:本学大学院 文学研究科日本文学専攻 博士課程後期2年次 曾和由記子
中世文学:本学非常勤講師 壬生里已
近世文学:本学非常勤講師 田代一葉午後の部（於：百年館低層棟2階207教室）
講演会 13:30〜16:30
- 『浄瑠璃御前物語』の原風景
本学日本文学科教授 福田安典
- 生きていた宮廷女房達―平安朝から昭和初期まで
鶴見大学名誉教授・文学博士 岩佐美代子
懇親会
上記終了後、70年館1階生協食堂にて
会費3000円（学生1500円）【岩佐美代子先生 ご略歴】
1926年生まれ。1945年女子学習院高等科卒業。
鶴見大学名誉教授。文学博士。
幼少時から昭和天皇第一皇女照宮様の御遊び相手として宮中に出仕、以後13年間にわたり御学友として奉仕した。専門は中古中世の和歌、女流日記の研究。『光厳院御集全釈』(風間書房)で第52回読売文学賞受賞。主な著書に、『京極派和歌の研究』(笠間書院)、『玉葉和歌集全注釈』全四巻(笠間書院)、『宮廷の春秋 歌がたり 女房がたり』(岩波書店)、『源氏物語六講』(岩波書店)、『文机談全注釈』(笠間書院)、『竹むきが記全注釈』(笠間書院)など。
